#007|採用が成功する会社の社長はみんな●●な話

今回の
ゲスト

株式会社安曇野ミネラルウォーター

代表取締役

新井泰憲様

長野県安曇野市でミネラルウォーターの製造・販売をしている。

大手コンビニ等のPBを多数請け負う、誰もが知る安曇野産2ℓのミネラルウオーターがメイン商品。最近では、このミネラルウォーターを使い、京都の酒蔵さんとタッグを組み、日本酒mineも製造・販売し、日本中で話題沸騰中。

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そんな方の為に動画を文字お越ししました。ぜひ、お読みください。

【廣田】
絶好調ですか。解決さえちゃんねる、廣田さえ子です。今日は株式会社安曇野ミネラルウォーターの新井社長に来てもらいました。ではさっそく新井社長に自己紹介してもらいます。どうぞ。

【新井】
皆さんこんにちは。株式会社安曇野ミネラルウォーターの代表取締役、新井泰憲と申します。長野県安曇野市というところで2Lのミネラルウォーターの製造販売をしております。今日はよろしくお願いします。

【廣田】
お願いします。

【新井】
打つべき手を全て打つって話を廣田さんとお話しした時に、よく経営者の方が神社行ったりするのは、信じてるんじゃなくて、全部手を打つから、最後の、もうこれ以上ないっていうとこに行くと、そういう所に行くと。全部やるんだと…。

【廣田】
これ、皆さんにもお伝えしたいんだけど、大手の企業様で3,000人社員がいる、誰でも知ってる名前の会社の会長が、今のような感じで。名古屋の会社なんだけど、横浜から、ある大手のみんな知ってる会社の子が内定辞退になったと…。内定出したんだけど。

社長がそれ、相談してきたわけ。

土曜日にもう一回会ってくださいって言ったの。そしたら、自ら会長が、私が横浜まで会いに行くって言ってきたわけ。それに感動ね。

自分で動こうとしてるな、この人やっぱ素晴らしい。

もう、そこでこの会社は、絶対この人を採れるって私は確信してるんだけど、言いましたと。これまたいい話で、横浜に住んでる彼が、会長が来ていただくなんて申し訳ない、僕が行きますって言ったわけ。

で、彼が土曜日に名古屋まで行って話すんだよね。で、決まったわけ。

その時にこういう話になってますと、廣田さん、僕が、あとできること何かありますかって、会長から連絡来たから…。1個だけです。氏神様に行ってきてくださいと。で、採用したいじゃなくて、彼とうちの会社にとっていい選択をお願いしますって言ってねって。

そしたら、今から行ってきますって、ほんとに行ったのよ。結論、採用。

それで、会うことによって彼が内定を辞退した理由がとても分かったわけ。

どんなことだったかって、引き止めるんだよね。いい人って会社は、離したくないんで、年俸上げるとかスタッフ増やすとか、予算上げるとかいっぱい言われたんだって。

で、辞退したんだけど、でもお金とかじゃないの、やっぱり。それマーケティングの募集だったんだけど、予算って大事なんだって。少ないお金で何かやれって、厳しいんだって。

だから、予算はどれだけなんですか、それが一番聞きたかったの。

そしたら僕、直下の新しいDX部門なんで、僕が言ったら全部OKですよって言って、入りますって言ったの。そこが肝だったの。年収とかスタッフの数じゃない、予算を使えるかどうかだったの。で、それが聞けたの、ちゃんと。すごくない?

【新井】
素晴らしい。

【廣田】
採用。ミラクル。

てか、全部やってるでしょ?素直に。

だから、とことんやったら神社、最後ね。他やることないですかって言われたら神社行ってくれ、なんだけど…。

【新井】
最初から神社出してないですもんね。

【廣田】
最初からじゃない。それただの神頼み。

【新井】
全部やるってことですね。

【廣田】
そう。だってこれ以上他にやることありませんかって聞いてきたんだから、もう神社っていうね。氏神様。ほんとすぐ行ったから。

【新井】
素直な方、多いですね。結果出すことに。

【廣田】
みんな素直なんですよ。だから全部成功しちゃうの。

私、採用のプロなんですね。

採用のプロが言ってることを、例えば、自動車会社のプロかもしれない、証券会社のプロかもしれない。でも採用のプロじゃないんだよね。

だから私が伝えたことは、多分素直にやってもらった方が絶対うまくいくんだけど、ちょっと考えて「そんなこと役に立つの」とか「工数かかるじゃん」って言った瞬間に、やっぱうまくいかないよね。

【新井】
そうですね。

今2つあって、お話聞いてて。1つは最後のスイミング採った時は、メンバーをちょっと絞ったんですよ。素直にやるメンバー1人と、僕でやるって言ったんです。やっぱりおっしゃる通り「いや、これやってても」とかがちょっとでも入ると良くないんで、やっぱり人数多かった時よりも絞った時の方がいい人採れたってか、結果がすごく出たんです。

あともう一つは、これは結構あるあるだと思うんですけど、社員任せにしちゃうんですよね、採用。

【廣田】
それが駄目なのよ。

【新井】
これすごく良くない。

【廣田】
exactly。

【新井】
急に英語…。

【廣田】
言いたくなった。

【新井】
僕も最初、ちょっと忙しいしを言い訳に任せてたんです。

【廣田】
ちょっと間、任せた時あったよね。

【新井】
はい。ただちょっと反省もして、みんな一生懸命やってくれるんですけど、一社員としてのフィルターで落としちゃうってのがあって。で、上がってくるメンバーが、その社員たちの主観…。

【廣田】
フィルター、20代、30代のその人たちのね。もったいない。

【新井】
来てるけど、ちょっとっていうときに…。

【廣田】
刺さってない。

【新井】
いろいろご意見頂いて、やっぱりもうちょっとちゃんとコミットしようって反省をして、最初から…。

【廣田】
関わると。

【新井】
自分で関わってくと。なので、一次面接を社長がやりますと、オンラインで。結構、大変なんですけど…。

【廣田】
もちろん。楽してうまくなんかいかないから。成功してる人は全部大変なことやってるから。ラッキーとかはないんだよね。