INDEX
PRESIDENT2月号に掲載して頂きました。
パチパチパチパチ~
「大谷翔平選手との入団交渉」が人材獲得のお手本である理由。
このようなタイトルで掲載しております。
バックナンバーをお読みください。
もうできることはないのか。考えてみる癖をつける。
PRESIDENTの「職場の心理学」というコーナーです。
簡単にどんなことを言っているかをお話します。
「辞退」「内定辞退」・・・
どの会社でもあると思うのです。
その方と一緒に働きたい!もし本気でそう感じるならば
そうするためには何ができるかを考えて欲しいのです。
多くの企業が「あーあ。残念」と諦めていると思います。
それしか選択肢がないと思っています。
大谷翔平選手のような志があり、メジャーに行くのだ!と
決めている人にだって「絶対」はないのです。
誰が日ハムに行くと思ったでしょうか。
きっと大谷くん本人でさえ、そんな未来を想像していなかったはず。
そう思うとあら不思議。
目の前にいる候補者、全員採用できそうじゃないですか(笑)
そう思うから、そうなる。
毎度、口癖のように言っておりますが、
本当に「そう思うから、そうなる。」んです。
候補者にとっても、自分たちにとっても、世の中にとっても
それが一番いい答えならば、そうなるんです。
だから企業として大事にしてほしいことは
会社のレベルを上げていくことです。
ウチの会社に入るなんて、あなたは幸せです!と思える会社にすることです。
これは会社の規模とか売上だけではないです。
「いい会社にしていく」と経営者が覚悟を決めている会社です。
だって、「そう思うから、そうなる。」んですから。
内定辞退をひっくり返す。
ひとつ、事例をば。
先日あるお客様が工場勤務するスタッフの募集をしました。
3名も採用できて、その中のひとりが転居を伴う転職です。
いい感じですね~なんてワクワクしていました。
そうしたら、来ちゃいました。内定辞退の連絡が・・・( ノД`)
がっかり声のお客様。
私はすぐにお客様に提案しました。
「縁もゆかりもない場所に引っ越してまで転職するって
結構度胸や勇気がいると思うんです。
体験入社ということを提案してみてください。3日間くらいでOKです。
その間、めちゃくちゃ親切に大事にその方をフォローしてください。
入社後に優しくしてくれる仲間がいるイメージを抱いてもらえるようにしてください。」と。
そして、、、、、
ひっくり返りました!!!
入社決定です!
おめでとうございます!!
ね。大谷翔平だってできるんですから、大体の人はいけちゃいます。
ただ、人によって大事にしているポイントは異なるので
応募者がどんなことを大事にしているのか、気にしているのか
探ることは必要になってきます。
まとめ。
内定辞退を恐れるな。です!
ひっくり返すために何をするかを考えてください。