#001|採用の女神「廣田さえ子」との出逢いとは?

今回の
ゲスト

株式会社安曇野ミネラルウォーター

代表取締役

新井泰憲様

長野県安曇野市でミネラルウォーターの製造・販売をしている。

大手コンビニ等のPBを多数請け負う、誰もが知る安曇野産2ℓのミネラルウオーターがメイン商品。最近では、このミネラルウォーターを使い、京都の酒蔵さんとタッグを組み、日本酒mineも製造・販売し、日本中で話題沸騰中。

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【廣田】
絶好調ですか。解決さえちゃんねる、廣田さえ子です。今日は株式会社安曇野ミネラルウォーターの新井社長に来てもらいました。ではさっそく新井社長に自己紹介してもらいます。どうぞ。

【新井】
皆さんこんにちは。株式会社安曇野ミネラルウォーターの代表取締役、新井泰憲と申します。長野県安曇野市というところで2Lのミネラルウォーターの製造販売をしております。今日はよろしくお願いします。

【廣田】
お願いします。さっそくなんですけど、最初の出会いって何でしたっけ。

【新井】
2、3年前ですね。

【廣田】
ですよね。最初ある方からご紹介いただいて、採用にちょっと課題があると。

【新井】
そうですね。どこも採用困ってると思うんですけど、その時は弊社の水の製造工場ですごく腕のいい責任者が1人いて、何かトラブルがあると彼が直してくれるんですけど、やっぱ彼に頼りきりになると、24時間回したりしてると体が持たないと。で、次のメンバーを採りたいって、ただ機械をうまく直せますじゃあ困ると。人を落としてチームを束ねたり、みんなを導いてくれるような人を探したいってことで募集したいんですけど、その時来る人は大体県内の、経験なくて農家の息子さんみたいなパターンが多くて、さてどうしようって時に、ある山口県の日報コンサルタントさんに相談したら・・・。

【廣田】
社長にね。

【新井】
採用の女神がいる、その方に相談すれば全部解決するよっていうことでご紹介いただきました。

【廣田】
で、新宿で会って・・・。覚えてるのかな。

【新井】
そうですね。京王プラザですね。

【廣田】
そうです。いろいろお話聞いてるうちに、社長の思いとか、この水事業がほんとは簡単にできる、儲かるって思ったんだけど、実はめちゃくちゃ大変で思った通りに行かなくて、でも諦めないで何度もお客さんとこ通ってプレゼンしてるっていう思いを初めて聞いて、この社長の思いに共感して働きたいっていう人が、もしかしたら長野県にはいないかもしれないけど、日本全国、もっと言うと全世界にはいるなって私は思ったんだよね。で「大丈夫任せてください、いますから」って言ったら、きらきらってなって「この人に頼めば解決できるかも」みたいに、興奮して帰ってったよね。

【新井】
確信を持ってすごく、日本中から来ますっておっしゃるからびっくりして。

【廣田】
来ます。なぜならば来るようにしちゃうから、私が。

【新井】
だからセールストークじゃないんですよね。

【廣田】
じゃないよ。

【新井】
もう確信に満ち溢れてる・・・。

【廣田】
思っちゃってる、見えちゃってるから。来てるのが。その人が来るためには、社長の言葉をどういうフレーズで伝えればその人がグッと来るかは、私はその人になっちゃってるんで、応募者。私は社長の代弁者であり、社長にもなっちゃってるね。応募者にもなっちゃってるんで、こん中に2人いるわけよ。もう来ちゃうじゃん。

【新井】
来ちゃいます。

【廣田】
とにかく人の話を一生懸命聞くっていうことに徹する。そうするとどういう性格の人で、この会社にどういう人が入ってきたらうまく会社が回る、入ってきた人も幸せになる、社長にとっても良くなる、会社にとっても良くなるっていうのを、私は感じるまでヒアリングさせてもらってるんで。だからここはいけると思ったの。たまに断る時ある、見えないから。社長のビジョンとか思いが話しても中途半端な人ってたまにいて、話したら出てくるもんなんだよね。みんなそれぞれが一生懸命経営してるし、出てくんのよ。だけどお金儲けしかしてないとか、自分がやってる事業に誇りが持てなくって、あれもこれも手出してるような人っているんだけど、そしたらあたしがぴんと来ないんで、断ります。

【新井】
ヒアリングもずっと・・・。

【廣田】
聞きまくる。

【新井】
ずっと「最高、最高」って言いながら・・・。あいづちが「最高」。楽しかったです。

【廣田】
で、実際どうなったんですか。本社は。

【新井】
それでも来ないと思ったんです。

【廣田】
ちょっと待って、信じてなかったの?

【新井】
応募出すじゃないですか、いや、まさかと思いながら・・・。

【廣田】
信じてなかった?

【新井】
最初は信じてなくて・・・。原稿見てちょっと震えたの。

【廣田】
魂が喜んだ?

【新井】
うちの工場長に見したら「涙出そうになった」って。思い出して、いろいろ。

【廣田】
最高。だからそれ聞いちゃってるわけよ、私は。そのストーリーを。工場長のドラマ。

【新井】
工場に来た時はちょっとざわついたんですよ。

【廣田】
私がね。なんでざわついたの?

【新井】
カメラマンさんとライターさんを引き連れて、Max Maraの・・・。

【廣田】
すごいテディベアコートね、ブルーの。舞い降りた。

【新井】
コートでぶわって現れて。社員には説明してなかったんで、うちの会社ついに買収されたみたいな感じでざわついて。